論理的に考える力を引き出す
-具体的に考える機会を与える-
子どもの言葉は、印象を語っただけで終わってしまったり、感覚的な言葉だけで伝えようとしたり、オノマトペ(擬音語)だけですべてを語ろうとしたりすることが多いものです。
大人が「そうかぁ、おもしろいからサッカーが好きなのか」と納得してしまうと、子どもはそれ以上は深く考えません。
印象の中身を掘り下げて考えたり、音で表現した中身を具体的な言葉で言い換えたりすることができるようになると、さまざまな場面で必要に応じて自分の感覚や印象を具体的な言葉で表現する能力が身につくでしょう。